TOP>説明



◆大富豪プラス
トランプの大富豪(大貧民)に
トランプ自体が変化するという
ルールを加えたゲームです。

(289KB)
・カードと炎をクリックすることでゲーム進行
・説明ボタン

<楽しみ方>

通常の「大富豪(大貧民)」の現代バージョンの1つとして遊んでもらえれば、
ありがたいです。

詳しい遊び方は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参照まで。
可変部分ルールは「革命なし、8切りなし、ロックなし、都落ちなし、禁止あがりなし」です。

これに一つだけ、「ターンごとに手持ちカードのいくつかが1つずつ変化する」
という新ルールを付け加えています。

 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

<作った動機(余談)>

「(自分が)変化する中で(外部の)変化に対応する」というテーマが
最近、頭の中を渦巻いていました。その流れは、

1.養老孟司さんの本の中に何度もでてくるテーマで、世の中を見たときに
「情報」は変わらないけど(受け取る側の)「人間」は変わるんだという話に始まり、

2.ピタゴラスイッチの「ピタゴラ装置」で、(ドミノ倒しのような)変化が伝わる際に、
(変化を)伝える「モノ」を支える「土台自身」も変化していく、という映像があり、

3.さらに内田樹さんの「下流志向」という本で、今は「自分が変化する」ということを
価値として疎外している話がありました。

大きくはこの3つから、「自分が変化する」ことを前提に、モノゴトを見る、対応する
というテーマのソフトが作りたいなと思い、でも遊ぶのが難しくなりすぎないようにと、
トランプに白羽の矢を立てました。

もともと「大富豪」自身が社会の縮図として出来たものだと思いますが、
その持ち味を強調して、”見立て遊び”として、
手持ちの札を「自分」、カードを出す場を「社会」としたら良いのではないかと。

 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

<作った感想>

結局、変化の中で変化に対応するというテーマは、ゲームをやっても全然
伝わらない気がしています。
個人的に得たものは、コンピューター側のカードを出すロジックを考えることは、
コンピューター・リテラシーにとても向いた題材だということがわかりました。

コンピューターに何が出来て、何が出来ない(難しい)か、
どうしてこんな変な反応しかしないんだ、ということが作る過程でよくわかります。

私自身の次の課題の一つに、コンピューターの「思考」部分だけを、ユーザーが作るソフト
というのもありかなと思っています。

ともあれ、楽しんでいただければ幸いです。

                                          2008/12/24